富士スピードウェイで開幕を迎えた2022年のTGR GR86/BRZ Cup。昨年までと異なり、「プロフェッショナルシリーズ」と「クラブマンシリーズ」の2クラス制で行なわれる。昨年に続きRECARO RACING TEAMからエントリーする小暮が参戦するプロフェッショナルシリーズには39台がエントリーしており、白熱したバトルが展開される。
ウエットコンディションで行なわれた公式予選。雨量が刻々と変化する難しい予選で、想定していたタイヤの内圧ではアタックするのが厳しく、途中でピットインして内圧調整を行なうことに。残り時間が少なく、途中で再度ピットアウトしてアタックを試みるが、時間切れとなり予選終了。結果は8番手となった。
決勝は晴天に恵まれ、ドライコンディションとなる。週末を通してドライでの走行がほぼ無く、いきなり本番となったということもあり、セッティングが決まらずマシンの動きがコントロールできずに苦戦を強いられることに。コンディションの変化を先読みしてセッティングをアジャストできていればと後悔の中での周回が続き、結果は17位。悔しい開幕戦となった。