肌寒い曇り空で迎えた決勝レース。
無難にスタートを決めた小暮だったが、1コーナーで他車に押し出される格好でコースアウト。
大きく順位を下げたものの、好ペースで前を追いかけていく。
数台をパスし26周を終えたところでピットインしたが、ここでもまた給油ホースが届かないというアクシデントに見舞われ再び10番手まで後退してしまう。
その後1台をパス、さらにリタイアするマシンがあり、8位でチェッカーを受け、1ポイント獲得で開幕戦を終えた。
レースウィークを振り返ると、ポイントは予選だったと思います。
決勝レベルに仕上がったマシンで予選に挑んでいられたらと思うと、悔しいの一言に尽きます。
もっと前からスタートできていれば、アクシデントに巻き込まれることもなかったはずです。
今回は自分のミスもあり、残念な結果に終わってしまいましたが、確実にマシンも速くなってきていますし、このレースで得たものを次につなげていきたいと思います。