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2009 Formula NIPPON 第4戦 富士スピードウェイ

今シーズン2度目の富士スピードウェイでの開催となった第4戦。
汗ばむ陽気の中で行われたノックアウト方式による予選。Q1、Q2とトップタイムで上々の滑り出しの小暮だったが、Q3でアタックラップに入る直前に他車との間隔をうまく取ることができずリズムを崩してしまう。アタック1周目の13コーナーでスピン。コースに復帰し、続けてアタックするもタイヤのグリップが落ち、タイムを伸ばすことができずに6番手にて予選を終えた。

前日とは打って変わり雨天となった決勝レース。完全なウェットコンディションの中、セ−フティーカー先導にて55周のレースが始まった。スタート序盤、雨脚はそれほど強くないものの、水しぶきで視界が悪く、さらにはマシンのペースも上がらない苦しい展開に。マシンコントロールが難しく苦戦する中、周回を重ねマシンが軽くなってくるといくらか走りやすくはなったものの、34周目に給油のみのピットインを終えコースへ復帰するとまたもやナーバスなマシンバランスをコントロールするのがやっとで、前に追いつくことができなかった。そのままチェッカーまで走りきり結果は7位。
2ポイントを獲得し、レースを終えた。

小暮卓史のコメント

予選でのミスが悔やまれ、決勝も思うようにうまく運ばないフラストレーションのたまるレースとなってしまいました。このようなミスは二度とないよう努力していかなければならないし、今回学んだことを次へのプラスにできるよう、気を入れ直して次の鈴鹿は優勝を狙いたいと思います。