悔しい開幕戦を経て、迎えた第2戦。雪辱を果たすためにも得意とするここツインリンクもてぎでしっかりと流れを作りたいところ。地元からの応援団の熱い声援を背に全身全霊で今大会に臨む。
今大会はスペシャルステージ方式の予選が行なわれた。スペシャルステージ方式とは、Q1の結果をもとに下位のマシンから1台ずつ順番に出走し、2周目の計測タイムの結果によりグリッドが決定する方式。
青空の下行なわれた予選日。前回とは大幅にマシンセッティングを変更し、新たな試みで臨む予選1回目。結果は12番手と苦戦した部分もあったものの、方向性は定まってきており今後に繋がる試みとなった。
続くスペシャルステージでは、風が強く難しいコンディションのなか10番手。1秒以内に10台がおさまると言う拮抗した熱い予選となった。
昨日に続き快晴となった決勝日。朝のフリー走行では3番手タイムを記録し、レーススタートを待つ。レーススタートの14時には日差しが強く気温も24℃と初夏の陽気に。
10番グリッドからスタートとなった小暮は順位を1つ上げて9位でオープニングラップを終える。ここから追い上げるべく、どんどんペースを上げて走行していたが、5周目の1コーナーで直前を走っていたマシンが止まり切れずコースオフ、その影響でつられるような格好となりコースアウト。エンジンをストップさせてしまい戦列から去ることとなった。