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2009 SUPER GT 第9戦 ツインリンクもてぎ

シリーズ最終戦となるもてぎラウンド。この最終戦は全車ウエイトハンデが取りはらわれ、イコールコンディションでの争いとなった。また、このレースをもってNSX-GTがシリーズへの参戦を終了し、13年間の活動に終止符を打つことになった。小暮にとって、厳しい2009シリーズとなってはいるが、思い入れの強いNSXでの最後のレースとなるため、何としても結果を残したいところ。

快晴の中行われた公式予選。今大会はノックダウン方式で翌日のスターティンググリッドが決定される。まずQ1は小暮がアタック。細かいミスはあったものの7番手で通過、Q2は道上選手のアタックで同じく7番手でQ3へ。Q3は再度小暮のアタック。結果は6番手となった。マシンセッティングがうまくいかず、悔しい予選となった。

絶好のコンディションの中、スタートが切られた決勝レース。6番手スタートのROCKSTAR 童夢 NSXのスタートドライバーは道上選手。レース開始早々は順調に6位を走行していたが、タイヤトラブルによりペースダウン、12位まで後退してしまう。18周目にピットインし、小暮に交代しコースイン。走り始めの数周のペースは悪くなかったが、その後は極端にリアのグリップがなくなり、ペースダウンしてしまう。マシンコントロールに精一杯で神経を使いながらのバトルとなり、結果10位。1ポイント獲得し、合計50ポイントとなりシリーズランキング6位で2009シリーズを終えた。

小暮卓史のコメント

2日間開催となった2009シーズンですが、マシンセッティングに苦労し、本来なら狙える上位を逃すことが多く、それだけを考えるとフラストレーションのたまったシーズンでした。表彰台には何度か上がることができたのは嬉しかったけど、予選の速さにしても結果にしても、満足出来るものではありませんでした。来シーズンはなんとしてもチャンピオン獲得に向けて頑張る覚悟です。1年間、本当にたくさんの方に応援していただき感謝しています。ありがとうございました。