トップ > レース > リザルト(SUPER GT) > 2019 SUPER GT 第3戦 鈴鹿サーキット

2019 SUPER GT 第3戦 鈴鹿サーキット

ニュースになる程の気温上昇で始まった第3戦鈴鹿。フリー走行からタイヤとのマッチングに苦労する展開に。

午後の予選も厳しい路温コンディションとなるが、最善のタイミングを考慮し2台でコースイン。タイミング悪くアタック中に赤旗中断となってしまいタイヤのピークを使えずに難しい展開となるも88号車は小暮選手の渾身のアタックでQ1をなんとか突破、Q2も10位で終え明日はポイント圏内からのスタートに。87号車は僅差でQ1突破ならず18番手となった。

予選に引き続き青空のもと決勝日がスタート。路面温度も高まるコンディションとなる。

87号車はラップペースが序盤から厳しくなり、セーフティカー明けの周回にピットイン。88号車はプラン通りの戦略で第1スティントを終える展開に。後半スティントでは87号車が終盤大幅にタイムペースが落ちてしまい17位、88号車もタイヤトラブルの影響で19位と2台ともに厳しい結果にてレースを終えた。

小暮卓史のコメント

今回は僕が予選Q1を担当しました。多少オーバーステアなハンドリングではあったが、マシンフィーリングは良好でした。しかしアタック最中に赤旗に。走り切っていれば6、7番手は狙えたと思うと悔しかったが、タイヤも良い所を使ってしまっていたのでかなり焦りました。

赤旗解除後は再度アタックをして6番手。ギリギリ通過できてホッとした。元嶋選手も10番手でQ2を終えてくれたので、決勝に期待しています。

決勝のスタートは元嶋選手。決勝ペースは良くてチーム戦略も決まり、終盤までにはかなり良い展開になった。レース前半元嶋選手の頑張りとチーム判断によるピットタイミング、そしてリアタイヤのみの交換やピット作業の早さにより、僕が担当したスティントでは4番手でコース復帰し、かなり気分的にも高揚した。

リア2本交換のためかマシンはアンダーステアだったが、ペースダウンもそれほどなく淡々と走行を重ねていた。しかしレースの終盤にリアタイヤがバーストするトラブルに見舞われることに。

結局レースはタイヤトラブルにより台無しになってしまい本当に悔しかった。もし走りきれたなら表彰台ものれたと思うとなんとも言えない気持ち。チームは本当に良い雰囲気でパフォーマンスも高いので、次戦タイは必ず良いレースをしたいと思います。

※ 次回のレースは6月29日・30日のタイラウンドです。


※JLOCレースレポートより抜粋 》 www.team-jloc.com