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2019 SUPER GT 第6戦 オートポリス

スーパーGT終盤戦となるオートポリス。公式予選では、天候も落ち着いたコンディションのなか、セッションがスタート。標高によるNAエンジンへの影響と、2台ともにランキング上位ならではのハンデウェイトなどマイナスな要因が作用し、予選は88号車22番手、87号車25番手と厳しい結果になった。

決勝レース当日、朝は清々しい青空となり観戦のお客様にも素晴らしい天候に。しかしながらレース時刻に雨予報もあり難しい決勝日となる。

決勝はスタートから順調に2台でポジションを上げていく展開に。そのなかで87号車がトラブルにてストップ・リタイアとなる。

中盤以降も雨が降ったりやんだりとトリッキなコンディションが続くなか、88号車が予選22番手から大幅ポジションアップの3位表彰台を獲得する結果となった。

小暮卓史のコメント

予選Q1は元嶋佑弥選手の担当。フリー走行からマシンフィーリング的にはそこまで悪くないものの、タイムはイマイチだったので、ウエイトの影響が大きかったのだと思う。

自身としては予選は特別なので、走れなかったことは残念だった。しかし元嶋選手とふたりで、決勝では巻き返すことが可能だとも感じた。

決勝では、スタートは元嶋選手。着実に走行を重ね、チャンスを伺う展開に。その後、路面コンディションの変化からドライバー交代の際に、レインタイヤへ。その時のチームのピットタイミングとタイヤ選択はベスト判断だと感じた。

おかげで自分がコースに戻る際と、セーフティカー後のリスタートで、かなり順位を上げることができた。その後2番手、そして1番手になった時は気分がとても高揚した。

しかし、レース後半はタイヤ状況が厳しくなっていくことに。結果として2台に抜かれ、3番手でゴール。路面コンディション次第では優勝も見えていたし、また抜かれたことそのものにもかなり悔しさを感じた。ですが、このレースでポイントを稼げたことは、シーズンを考えると本当にうれしかった。

※ 次回のレースは9月21日・22日のSUGOラウンドです。