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2020 SUPER GT 第5戦 富士スピードウェイ

SUPER GTは第5戦を迎え後半戦に突入。この大会から人数制限がありながら、観客を動員して開催される。45kgの決して小さくはないウエイトハンディを背負い、まずは公式予選に臨む。

Q1を担当した元嶋選手は6番手でQ2進出を決め、Q2では小暮がアタックを担当する。セクター3がまとまらず、結果は12番手。もう少し上位を狙えただけに悔しい結果となったが、決勝での挽回を誓う。

決勝では、元嶋選手がスタートドライバーを担当、着実な走りでラップを重ねながら、少しずつポジションを上げていく。中盤になり、小暮にドライバー交代、タイヤ2本交換でコースに戻る。

小暮はペースもよく、前を走るマシンをパスしながら2番手争いの集団に追いつくまでに。もう数周あれば…というこのタイミングの6位でチェッカー。貴重な5ポイントを獲得し今シーズン2回目の鈴鹿戦を迎える。

小暮卓史のコメント

今回はウエイトが重くなってきているにも関わらず、強いレースができ、満足感がある内容でした。マシンをしっかりと仕上げてくれて、確実なピット作業をこなしたチームに感謝しています。
唯一悔やまれるのは、もう数周早く2位争いをしている集団に追いついていれば…というところですが、これもレースですね。次戦鈴鹿はさらにウエイトが重くなりますが、より強いレースができるようにベストを尽くします。今回もレースをサポートしてくれたチーム、スポンサー、関係各社に感謝しています。次戦もよろしくお願いいたします。

※ 次回のレースは10月24日・25日の鈴鹿サーキットです。