SUPER GTは第5戦を迎え後半戦に突入。この大会から人数制限がありながら、観客を動員して開催される。45kgの決して小さくはないウエイトハンディを背負い、まずは公式予選に臨む。
Q1を担当した元嶋選手は6番手でQ2進出を決め、Q2では小暮がアタックを担当する。セクター3がまとまらず、結果は12番手。もう少し上位を狙えただけに悔しい結果となったが、決勝での挽回を誓う。
決勝では、元嶋選手がスタートドライバーを担当、着実な走りでラップを重ねながら、少しずつポジションを上げていく。中盤になり、小暮にドライバー交代、タイヤ2本交換でコースに戻る。
小暮はペースもよく、前を走るマシンをパスしながら2番手争いの集団に追いつくまでに。もう数周あれば…というこのタイミングの6位でチェッカー。貴重な5ポイントを獲得し今シーズン2回目の鈴鹿戦を迎える。