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2020 SUPER GT 第8戦 富士スピードウェイ

新型コロナウイルスの影響で、スケジュールの大幅な変更などがあったが、なんとか迎えることができた最終戦富士大会。厳しい流れが続いているが、なんとかその流れを断ち切って上位フィニッシュをして1年を締めくくりたいところ。

予選日のコンディションは気温13℃、路面温度は17℃。公式予選Q1を担当したのは元嶋選手。マシンのフィーリングは良かったものの、タイムには反映されず9番手タイムでQ2には進出できずに予選を終えた。

決勝日も天候に恵まれ、ドライコンディションで66周のレースがスタート。スタートドライバーを担当した元嶋選手だったが、スタート直後にマシントラブルに見舞われ残念ながらリタイアとなった。

小暮卓史のコメント

まず予選では一発のタイムが大きな課題となっていて、これを打ち破ることができず1年を終えてしまった気がします。今回はレースの展開をとても楽しみにしていただけに残念な結果としか言いようがありません。自分としては結果ももちろん重要ですが、ベストを尽くしてチャレンジしたいという欲求が強いので、何もできなかったことに本当に悔しい思いです。1年を振り返ると、不可抗力なことも含めて、とにかくトラブルに泣かされたシーズンでした。本来の自分たちの力はもっと高いところにあると思うので、来シーズンはより速く、より強く、そして結果を求めてレースをしていきたいと思います。

今シーズンのレースを共にしたチームスタッフ、関係者、スポンサー様には本当に感謝しています。1年間ありがとうございました。来シーズンもよろしくお願いいたします。

※ 今シーズンもたくさんのご声援をありがとうございました。