前戦菅生に続いて、昨年は新型コロナウイルスの影響で開催がなかったオートポリスで2年ぶりに行なわれる第6戦。前戦は、60㎏以上のサクセスウェイトを背負いながらも7位フィニッシュでポイントを積み重ね、シリーズランキングは7位。残りレースは3戦となり、タイトル獲得のためには1つも無駄にできない状況で、流れを掴んでさらに上位に食い込んでいきたいところ。
気温は低いものの快晴に恵まれた予選日。公式予選Q1を担当したのは元嶋選手。元嶋選手はミスのないアタックで8番手に滑り込みQ1突破を決める。続いてQ2では小暮がアタックをして、1分43秒748で7番手を獲得した。
決勝日も気温は低めだが空は晴れて、ドライコンディションでのレースとなる。この大会もスタートドライバーを担当したのは元嶋選手。コンディションとタイヤ、マシンの状況からして苦戦が予想されたが、それが的中してしまうかたちで、序盤から厳しい走行が続くことに。ピットインの際のタイムロスなどもあり、ポジションを落としてしまい、小暮に代わってからも苦戦を強いられ結果は12位。次戦に挽回を誓い、再来週の第7戦に臨む。