今シーズン2度目の開催となるツインリンクもてぎでの大会。最終戦に好状況で臨むためにもこの第7戦で上位フィニッシュをして、少しでも多くのポイントを積み重ねたいところ。
予選日は青空が広がり、気温もこの時期にしては高めで清々しい1日となった。
公式予選Q1を担当したのは元嶋選手。元嶋選手は安定したアタックで5番手タイムとなり、Q2進出を決める。続いてQ2では小暮がアタックをして、1分46秒280で4番手を獲得。手ごたえのあるアタックをすることができ、決勝は2列目からのスタートとなった。
決勝日も快晴に恵まれ、ドライコンディションでのレースとなる。この大会もスタートドライバーを担当したのは元嶋選手。元嶋選手はペースよく周回をしていき、3番手までポジションアップして、27周目にピットイン。ピット作業を手間取ったことで大事な数秒をロスするかたちとなったが交代した小暮がコースインをして、こちらもペースよく周回していく。前を走るライバルのマシンに追いつき4番手争いが激化、何度もパスしようと試みるも決定打に欠け、なかなか前に出ることができない。終盤に入り、前のマシンのミスで4番手に浮上することはできたものの、3番手には追いついたところでチェッカー。4位で第7戦を終え、シリーズポイントはトップと21ポイント差の34ポイントでランキングは6位となった。