ゴールデンウィークに開催される第2戦。コロナ規制の緩和で決勝日は4万8,600人もの人が詰めかけて賑わいを見せた。
快晴に恵まれた予選日。まずは公式予選Q1で元嶋選手がアタック。元嶋選手はトップのマシンと僅差のタイムで2番手となり、Q2進出を決める。その後、小暮はQ2でミスのないアタックを見せたが6番手、450kmの長い決勝に3列目から臨むことになった。
決勝日も爽やかな快晴のなか、100周の決勝レースがスタート。今回は450kmのレースで2回の給油を伴うピットストップが義務づけられている。小暮たちは3スティントを予定し、まずは元嶋選手がステアリングを握る。元嶋選手はスタート直後に接触されてスピン、最後尾までポジションを落とすことに。元嶋選手はその後ペース良く周回し、順調にポジションを上げていく。29周目に1回目のピットインを行ない小暮にドライバー交代をする。淡々と周回をこなしていく展開だったが、数台をパスしポジションを上げる。後半は前車に追いついてもなかなか抜けずにチャンスを伺いながら走行していき、2回目のピットインを迎える。ここでもドライバー交代を行なって元嶋選手にバトンタッチ、タイヤはリアのみ2本交換でコースに復帰する。元嶋選手は速いペースを維持して周回していき6位でチェッカーを受けた。