開幕戦から2週間というインターバルで第2戦が富士スピードウェイで開催。今回は初の3時間の時間レースとなる。なお、決勝レース中のピット作業の義務回数は給油を伴う2回のピットインが義務付けられている。
爽やかな晴天に恵まれた予選日。Q1のB組で元嶋選手がアタックを行ないトップタイムを記録する。続くQ2では小暮が1分36秒066までタイムを縮め、合算タイムでポールポジションを獲得。小暮にとってはGT300では初となるポールポジションとなった。
決勝日も快晴となり、ゴールデンウィーク中ともあり多くのファンが富士スピードウェイに詰めかけた。スタートドライバーの元嶋選手はスタートから後続とのリードを広げながら順調に周回していく。1回目のピットストップではドライバー交代なしで、快調にトップを走る。残り時間が1時間15分となる頃、2回目のピットインで小暮にドライバー交代をする。小暮もペースを保って危なげない走りでポールトゥウィンを達成。昨年の最終戦に続くGT300クラスでの通算2勝目となった。