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2024 SUPER GT 第2戦 富士スピードウェイ

開幕戦から2週間というインターバルで第2戦が富士スピードウェイで開催。今回は初の3時間の時間レースとなる。なお、決勝レース中のピット作業の義務回数は給油を伴う2回のピットインが義務付けられている。

爽やかな晴天に恵まれた予選日。Q1のB組で元嶋選手がアタックを行ないトップタイムを記録する。続くQ2では小暮が1分36秒066までタイムを縮め、合算タイムでポールポジションを獲得。小暮にとってはGT300では初となるポールポジションとなった。

決勝日も快晴となり、ゴールデンウィーク中ともあり多くのファンが富士スピードウェイに詰めかけた。スタートドライバーの元嶋選手はスタートから後続とのリードを広げながら順調に周回していく。1回目のピットストップではドライバー交代なしで、快調にトップを走る。残り時間が1時間15分となる頃、2回目のピットインで小暮にドライバー交代をする。小暮もペースを保って危なげない走りでポールトゥウィンを達成。昨年の最終戦に続くGT300クラスでの通算2勝目となった。

小暮卓史のコメント

昨年の最終戦で優勝して、また優勝することができてとても嬉しいです。チームのスタッフや関係者、スポンサーやヨコハマタイヤさんに大変感謝しています。レースは前半の元嶋選手が築いたマージンが大きく、自分としては少し気が楽でしたが、何かあるかもしれないという危機感を持って、確実に走ることを心がけました。長くこのチームに在籍していることもあり、チャンピオンになりたいという想いは強いので、ドライバーとしていい仕事をしてチャンピオン争いができるよう次戦も頑張っていきます。引き続きよろしくお願いいたします。